過剰在庫の事業者間取引を促進する「Sオク」事前登録の開始

2019/12/5

メーカーとしての経験を活かし、WEBを活用した競り方式で、過剰在庫の事業者間取引を促進するサービス、Sオク(Stock Auction)を2020年2月に開始します。サービス開始にあたり、メーカー様、卸売業様、小売業様の事前登録を開始します。

過剰在庫は、メーカー、卸売業、小売業で発生します。過剰在庫の処理は、「小売業の消費者への値引き販売」、「既存取引先(事業者)への値引販売」、「廃棄」、「大幅な値引きによる事業者間の相対一括売買」の4つで処理されます。相対一括売買が浸透している理由は、期日までに倉庫スペースを確保したい等の理由により短期間に大量の商品を処理できること、ブランド価値の毀損を防ぐために販売制限(店頭のみでの販売、海外での販売、リパッケージ等)の調整が1社で済むことなどがあります。一方で、相対一括売買であることから、1個当たりの取引価格が低くなるというデメリットもあります。

アグレクションは、メーカーとしての事業経験から、過剰在庫の市場規模が巨大であるにも関わらず、「廃棄」と「相対一括売買」に課題があると考えており、WEBを活用した競り(オークション)方式で、過剰在庫の売買プラットフォームを目指します。